東京でこそ、やりたかったのがたき火会です。
ともに火を囲むのが難しい地だからこそ、
移住者の多いこの地だからこそ。
自分たちにとってほんとうの豊かさとはなにかを問う
これからのヒントがそこにあるかもしれません。
たき火会 @奈良山園
旅する料理人・三上奈緒さんを招いてつくる、みんなの食卓。
火を囲み、土地の恵みをいただきながら、みんなでひとつの食卓をつくりあげます。
おいしい!はどこから来るのか。自分の目で見て、動き、感じることからスタートです。
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12月9日(土) (順延時: 12月10日(日))
13:00〜19:30ごろ
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大人(高校生以上): 5,500円(税込)/1名
こども(小学3年生〜中学生): 3,500円(税込)/1名
こども(幼児〜小学2年生まで): 2,500円(税込)/1名
乳児(食事お持ち込み): 無料
*こども達もたくさん活動できるようなイベントですが、大人の方だけのご参加も大歓迎です!
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まで、メールをください。
・お名前
・大人、こども(幼児/学年/乳幼児など)の参加人数
・ご連絡先(電話番号)
・駐車場利用の有無をご記入ください。
*土曜日が荒天の場合、翌日曜日に順延となります。その場合、前日17時ごろまでに決定しご連絡いたします。可能な限り翌日曜日もご予定に入れてご予約ください。
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13:00 集合。ご挨拶・自己紹介。
13:30 竹加工・調理スタート
*子ども達が主体となって作り、大人はそのサポート役です。みんなで食卓を作ります。野菜切り・調理・竹皿や竹箸、竹の灯籠づくりなどを自由に行き来しながら作っていきます。
17:00 乾杯!
17:30 たき火を囲みながら、食事や対話
18:30〜19:30 食べ終わり〜片付け
19:30 解散
・お子さまが小さいなどでご帰宅を早めたい場合はご相談ください。
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・料理は調整中!
野菜は会場となる奈良山園でとれた野菜や果物を中心に、すべて東久留米を中心とした畑の仲間たちの野菜を用意していただきます。皆、草ぼうぼう系の循環型農業(この辺りは当日にたくさん質問してください)を実践している方ばかりです。
それに加え、前回は獣害対策で狩猟された鹿のモモを丸焼きしました。今回も鹿肉が登場するかもしれません。
【クラフトビール】
地域のクラフトビールをご用意する予定です。お好きな方は飲めるように車の運転についてなど、ご来場方法をご相談しておいていただけると良いかもしれません。
・パラダイスビール
地域の人気店ヤギサワバルによるセレクトで、パラダイスビールを各種ご用意する予定です。・DSB(Distant shores brewing)
東村山のビール工場で作られているクラフトビールをご用意します。ちなみに奈良山園ではDSBのモルトを堆肥として循環利用しています。 -
・包丁(こどもが扱えるものと、大人用)
・まな板
・エプロン、タオル、軍手
・お皿、お椀、コップ、箸、スプーンなど
・水筒にいれたお茶など
・汚れた食器類を持ち帰る袋など
・タッパー
* ゴミを可能な限り出さないよう、カトラリー食器は使い捨てのものはご遠慮ください。ペットボトル飲料のお持ち込みも極力ご遠慮ください。
* 汚れた食器を拭き取るためのウエスをご用意します。
* 燃えにくい素材、汚れてもよい服装でお越しください。基本的に麻、綿などの植物繊維などが燃えづらく、化学繊維は非常に燃えやすいです。
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キャンセル料金として
前日・当日:50%
とさせていただきます。体調不良等の場合はご相談ください。
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・参加者の方たち含め、みんなで作る食卓です。ご自身やお子様が包丁を用いて料理したり、火を扱うことが前提となるイベントとなります。
けがや火傷などが起きた場合は自己責任ということをご理解いただき、ご参加ください。
・時間や流れ、料理内容は当日に手配できた内容によって変更される可能性があります。
・土曜日が荒天の場合、翌日曜日に順延となります。その場合、前日17時ごろまでに決定しご連絡いたします。
たき火会展示 @茅スタジオ
茅スタジオの展示では、たき火会の裏に流れる思想を追います。
なぜ奈良山園が「循環型農園」を目指し、三上奈緒が「火を囲み、顔の見える食卓」をつくろうとしているのか。彼らの思考を辿ることは、私たちのこれからを考える時のヒントとなるかもしれません。
おすすめ本や発言、インタビューなどが並び、自由に好きなだけお読みいただける空間になっています。たき火会に参加された方もそうでない方も、ぜひお気軽にお越しください。
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12月20日(水)〜 12月24日(日) 10:00〜17:00
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・入場無料、予約不要。
・たき火会の裏に流れる思想を追った展示。
旅する料理人
三上奈緒(みかみ なお)
東京農業大学卒。「顔の見える食卓作り」をテーマに、食を通じて全国各地の風土や生産者の魅力を繋ぐ。焚き火を囲み、自然の恵みを料理して、一つの食卓を作る喜びを。食卓から未来を想像する学び場 Around the fire を主宰。Edible schoolyard japanのchef teacherをはじめ、子どもたちの食教育も行う。目で見て肌で感じたものが全て。全ては自らの足で歩く。が信条。海に山に川に、料理のフィールドはどこへでも。石を組み、木でアーチを組み、焚き火で料理する、プリミティブな野外キッチンを作り上げる。
Web: https://www.naomikami.com/
Instagram: https://www.instagram.com/naomikami/
奈良山園(ならやまえん)
「循環型農園」を掲げ、400年以上の歴史をもつ奈良山園。農業のあり方を問い、自身の歴史を参照する中で、これからの自分たちに必要だと感じたのが持続可能性を目指す「循環型」という考え方でした。
養蜂や無農薬栽培に取り組みながら、街と畑を循環させる取り組み、ロス分を加工する製品開発や、住民に大きくひらかれた収穫イベント、地域を盛り上げるイベント主催等と、その活動は多岐に渡ります。
奈良山園はなぜ「循環型農園」を掲げるのか。その思考を追ったインタビューを公開しているので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。
奈良山園:東京都東久留米市柳窪1-5-45
Web: https://narayama-farm.com/
Instagram: https://www.instagram.com/narayamafarm
TAKIBI-Kai
Concept & Cooking instruction: Nao Mikami
Planning: Yuka Chabata
Planning Cooperation: Narayama-farm
Photo: ©︎Ayaco Nakamura, ©︎Nao Mikami, ©︎Narayama-farm, ©︎Yuka Chabata